こんにちは、ふゆです。
豚の角煮って美味しいですよね( *´艸`)
私はいつも鍋でじっくり2時間以上かけて作っているのですが、先日ちょっと前に購入した低温調理器のBONIQを使って豚の角煮を作ってみました。
せっかくなのでいつもの作り方とどちらが美味しく作れるか、鍋でコトコト煮込む角煮とBONIQで作る角煮、両方の作り方で作って比較してみました。
目次
低温調理器BONIQ&鍋でじっくり煮込んで豚の角煮を作る
私がいつも作っている角煮のレシピはフードコーディネーターのSHIORIさんのレシピです。
このレシピが私の中でNO1の豚の角煮です。夫も私の手料理の中で一番おいしいと言ってくれるのがこの豚の角煮です。
こちらのレシピ本の「とろける角煮」を作っています。
角煮以外にも彼に作ってあげたくなるようなレシピがたくさん載っていて、私のお気に入りレシピシリーズです。
SHIORIさんのアドバイスなどが丁寧に載っている点もありがたい。
これからとろける角煮のレシピも紹介しますが、私のざっくりとして説明なので、忠実に作りたい方はやはり本を見ていただいた方がよいです。
低温調理器BONIQでつくる豚の角煮はBONIQの公式レシピサイトのこちらのレシピを参考に作りました。
外部リンク⇒80℃とろとろ豚ばらの角煮|低温調理普及の為のBONIQ公式レシピブログ
外部リンク⇒BONIQの公式サイト
このBONIQのレシピでも1時間下茹でをしたうえで、BONIQを使います。
鍋&BONIQで同時に角煮を作った工程
では実際に作った工程を紹介します。
①【BONIQのみ】豚ばら肉をフライパンで焼く
SHIORIさんのレシピ(鍋で煮込むレシピ)では焼きません。

油はひきません。豚バラ肉から油がいっぱいでてきます。
焼き目が付くまで焼きました。
②豚肉を下茹する
豚肉を下茹します。
鍋に水をいっぱい入れてネギの青い部分とショウガスライス3枚を入れました。
SHIORIさんのレシピでは1時間、BONIQのレシピは竹串がスッと通るぐらい(1時間半から2時間)とありましたが、今回は1時間にしました。
沸騰したら灰汁をとり、弱火で下茹でします。

③【鍋レシピ】鍋で角煮を煮る
ここから作業が異なります。
まずはSHIORIさんの鍋で煮込む角煮のレシピの場合。
- 水:600㏄
- 醤油:100㏄
- 砂糖:大さじ4
- 酒:50㏄
- ショウガの薄切り:3枚
が入った鍋に適当に切った豚肉を入れて、アルミホイルの落とし蓋をして、強火にかけます。
沸騰したら弱火にして1時間煮込みます。途中30分ぐらいたったころにゆで卵を投入しました。
最後、落とし蓋をとり、砂糖大さじ1を加えて、強火で10分煮詰めます。
④【BONIQ】たれを作って、豚肉とたれをジップ袋に入れ、BONIQにセットする
BONIQの方はまずたれを作ります。
- 酒:大さじ5
- みりん:大さじ2
- しょうゆ:大さじ3
- 砂糖:大さじ1
これをフライパンで煮詰めます。

このたれと、適当な大きさに切った豚肉をジップ袋に入れます。

そしてBONIQにセット!
80℃で30分です。
※これまたBONIQで調理中の写真を撮るのを忘れてしまったので、参考までに以前BONIQでサラダチキンを作った時に撮った写真を載せておきます・・。

⑤豚の角煮の完成!!
鍋で煮込んだ角煮、BONIQで作った角煮、2パターンの角煮が完成しました!
★鍋で煮込んだ角煮(SHIORIさんのレシピ)★

★BONIQで作った角煮★

料理工程はどっちも同じぐらい大変
BONIQで作った方が、料理工程は楽かな?と思ったのですが、そうでもなかったです。
- 豚肉を焼く
- やっぱり下茹では必要
- たれを作ってジップ袋に入れる
これらの工程があるので、BONIQで簡単に角煮を作る!というわけにはいきませんでした。
下茹での時は鍋に火がついているので、鍋を気にしていなくてはいけませんが、BONIQ使用中はほったらかしでいい点はBONIQ調理の嬉しいところ。
でも結局下茹で鍋を使っているし、フライパンも使うので、洗い物はBONIQで作った方が多くなりました。
どっちの角煮が美味しかった?
2パターンの角煮、どちらが美味しかったと言いますと、
「どちらも美味しかったです!!」
ですが多少なりとも差がありましたので、個人的な感想ですが、紹介します。
鍋でじっくり煮込んだ角煮(SHIORIさんのレシピ)
こちらはいつも食べている角煮のレシピ。安定して美味しい。
こちらのレシピでつくる角煮はなんといっても柔らかい!!!
本当にとろける角煮なんです。
今までいろいろ時短で作れる角煮も挑戦してきたのですが、やっぱりこのレシピの柔らかさには適いません。
卵も一緒に煮込めるし、余ったたれで翌日炊き込みご飯を作るとさらに絶品。
やはりNO1です!
BONIQで作った角煮
出来立てを食べたときは柔らかくて美味しい!!
BONIQで作った角煮、ついにSHIORIさんのレシピを超えたな!と思ったのですが・・
ちょっと時間がたったら角煮は固くなってしまいました。
ちょっとと言っても、20分から30分ぐらいだったと思います。
なので角煮の柔らかさで言えば、やはりSHIORIさんのレシピのほうが柔らかいです。
でも味はBONIQの角煮方が美味しかったです。
よく味が染み込んでいました。
さらに言えば、SHIORIさんの角煮のレシピは砂糖をたくさん使います。(大さじ5)
私は砂糖を料理で使わないので家に砂糖がなく、この角煮を作る時は実家から砂糖を調達してきました。
関連記事⇒砂糖の代用リスト!砂糖なし料理歴1年の私が使っているもの
SHIORIさんのレシピで砂糖の量を減らしたり、砂糖をみりんにかえたりして作ったこともありますが、やはり元のレシピの柔らかさにはならず、どうしても固くなってしまいます。
久しぶりに砂糖の量を守って作ったのですが、BONIQで作った砂糖控えめの味付けと比べるとSHIORIさんの角煮は甘いなと感じました。
その点BONIQの角煮は砂糖控えめで味も染み込んでいて、美味しかったです!
BONIQの角煮は出来立てすぐ食べることがおすすめです!!
まとめ:角煮は作るのに時間がかかるけどおいしい
鍋でじっくり煮込む角煮も、BONIQで作る角煮も美味しかった。
やっぱり角煮は時間をかけるだけあって、美味しいです(^^♪
個人的にはSHIORIさんのレシピで砂糖を使わなくって、柔らかさがキープできるのが一番いいんですけど、なかなかうまくいきません・・。
「とろける角煮」を作りたい方はSHIORIさんのレシピをおすすめします!
低温調理器はもちろん角煮以外にも使えます!
私はサラダチキンを作ることが多いです。
関連記事⇒鶏むね肉が柔らかい!低温調理器BONIQで作るサラダチキンに感動!
