こんにちは、ふゆです。
ついに海外ETFを購入しました!
ETF初心者なりに探して、購入にしたのがVYM(バンガード米国高配当株式ETF)です。
初めてETFを購入するにあたり、わからないことだらけでしたが、どのような基準でVYMに決めたのかを記録しておこうと思います。
VYM(バンガード米国高配当株式ETF)とは?
まずはVYMの紹介から。
VYMはその名の通りアメリカ株の高配当銘柄を中心に構成されているETFです。
【バンガード米国高配当株式ETF】
- ティッカー:VYM
- 純資産残高:20,846.1ドル (2018/02/28時点)
- 分配利回り:2.78%
- コスト(信託報酬):0.08%
- 連動指数:FTSE High Dividend Yield TR USD
- 投資地域:アメリカ
- 資産クラス:株式
上位組入銘柄
順位 | 銘柄名 | 比率 |
1 | MICROSOFT CORP | 6.28% |
2 | JOHNSON & JOHNSON | 3.73% |
3 | JPMORGAN CHASE & CO | 3.67% |
4 | EXXON MOBIL CORP | 3.51% |
5 | WELLS FARGO & CO | 2.52% |
上位組入セクター
順位 | セクター | 比率 |
1 | テクノロジー | 15.4% |
2 | 金融 | 14.0% |
3 | 消費財 | 13.2% |
4 | ヘルスケア | 12.9% |
5 | 資本財 | 12.7% |
より詳しい情報はバンガードの商品紹介ページへ⇒https://www.vanguardjapan.co.jp/retail/investment-products/funds.htm
VYMを選んだ理由
私が海外ETFに興味を持ったきっかけは、アメリカ株が欲しい!と思ったからです。
アメリカ企業は高配当で連続増配を続ける企業が日本に比べ数多くあります。
長期保有で配当金目的で保有するにはアメリカ株がぴったりだ!と思ったのです。
そしてETFはコストが低いわりにリスク分散ができるので、投資資金が少ない私にとっては魅力的でした。

高配当銘柄が欲しいので、購入する海外ETFが高配当であることは必須条件です。
とりあえず、「高配当」「増配」などといった名前が入るETFから探していきました。
そこででてきたのが、今回購入した「VYM」と「HDV(iシェアーズ米国高配当株ETF)」「VIG(バンガード米国増配株式ETF)」です。
VYMとHDVとVIGを比較する
調べてみるとこの3つは高配当ETFを検討するうえで、人気のETFのようでした。
とても詳しく比較しているサイトやブログもあり、結局どれがいいのかは人それぞれでしたが、3つとも優秀なETFだからどれもおすすめという意見が多かったです。
この3つのETFを私なりのポイントで簡単に比較してみました。
VYM | HDV | VIG | |
純資産総額 | 20,885百万 | 6,307百万 | 27,596百万 |
コスト(信託報酬) | 0.08% | 0.08% | 0.09% |
分配利回り(記事作成時点) | 2.17% | 4.36% | 1.86% |
株価(記事作成時点) | 80.94 | 82.24 | 98.90 |
モーニングスターの評価 | ★★★★★ | ★★ | ★★★★ |
その他特徴 | 組入銘柄が約400と多く、テクノロジーや金融セクターの比率が高い | 組入銘柄は約74でエネルギーや生活必需品セクターの比率が高い | 組入銘柄は約187で、 10年以上連続増配をしている米国株のみで構成。 |
あまり売る気がないのでリターンはそこまで比較していません。(それでも元本割れは避けたいところですが)
コストは0.08%、0.09%と大きな差はありません。
分配利回りはHDVが4.36%と一番多いですね。
ただし、HDVの純資産総額は3つの中では一番低いです。
モーニングスター社の評価(レーティング)もあまりよくありません。

VYMもHDVもVIGも欲しいけどとりあえずVYMから
正直どれも欲しいETFです。
投資資金が増えたらHDVもVIGも購入するかもしれません。
でも今回はとりあえずVYMにしました。
理由としては
- 組入銘柄数が多く、リスク分散できるから
- 利回りが2.17%で、正直もうひと超えしてほしいが、低くはないから
- モーニングスターの評価が高いから
一番の理由は銘柄数が多いことです。
他にも私が好きなJONSON&JONSONが上位に組み入れられているところも大きなポイントです(笑)
JONSON&JONSONのどこか好きって、なんとなく好きなのです。イメージがいい。
もちろん、なんとなくやイメージで投資をしない方がいいですが(笑)
投資資金が増えたら、個別でも購入するかもしれません。
その時はちゃんと調べます!
ちなみにHDVにはJONSON&JONSONが入っていません!(記事作成時点)
VIGにもJONSON&JONSONは上位組入銘柄ですが、VIGは分配利回りが3つのなかで一番低かったことや株価が私にとっては少し高めだったので、今回は見送りました。
まとめ:定期的にVYMを購入予定!
今回は初めて海外ETFを購入しました。
NISAなら買付手数料0円(SBI証券)なので、ちょこちょこと買い増ししていきたいと思っています。
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