こんにちは、ふゆです。
世の中の夫婦で、家事育児の分担で全く不満がなく、パートナーに対しても不満がない夫婦はどれぐらいいるのだろうか・・。とふと思ったりもします。
私は、定期的に「もっと家事育児やってよ!私の負担多くない!!??」と不満がつのってしまいます。
でもね、夫も全くやっていないわけではないのですよ。むしろよくやってくれている。ありがたいと感謝もしています。
なぜだろう。それでも不満は定期的に爆発します。
今回は夫だって家事育児をしてくれているのに、なぜ私は余裕がなくなってしまうのか、イライラしてしまうのか、考えてみました。
目次
夫がやっていることは作業。私は管理。
夫も家事育児をやっている。
そう思う。
でもやっている内容が違う。
夫がやっていることは作業が中心。私は全体を見て行う管理が中心。
仕事で例えますと、夫は簡単な作業しか任せられていない新人社員、私は管理職といったところでしょうか。
私は何かに煮詰まったとき、冷静になりたいときには、よく紙にいろいろ書き出します。
なので今回も「できること・やっていること」と「できないこと・苦手なこと」を書き出してみました。
夫が主にできること・やっていることは、例えば
- 食器洗い(一人で完結できる)
- 料理(単発。作ってと言えば作る技術はある)
- アイロン
- 子供を公園に連れだして遊ぶ
- ゴミ出し(ゴミを集めるところからできる
など・・
反対に、私がやっていることは
- 毎日のご飯づくり(買い物、献立決め、栄養に気を使う、食費を考える、実際に作る・・)
- 毎日の洗濯(たまに洗うバスマットなどの洗濯、洗濯物をタンスにしまう)
- 子供の保育園・習い事の管理(連絡帳のチェックや月謝の管理など)
- お金(家計)の管理
- 子供の服の管理、おもちゃの管理、片付け、家のモノの管理
- 掃除機がけ
- 子供の寝かしつけ
- 地域との付き合い
- 子供に勉強やピアノなどを教える(子供の教育部分)
など・・
基本的に夫は単発の作業をしていて、私は一連の流れが必要だったり家全体を見なきゃいけなかったり、管理をしたり、頭を使うんですよね。
さらに言えば、育児。
どうしても娘たちはパパよりママが好きなよう。だから育児負担はどうしても私に偏りがち。
ママじゃないと嫌だってことが多い。
あとは細々とした育児。
子供をお風呂に入れる、公園で遊ぶといった大きな項目はできるけど、ご飯をきちんと食べられるかのフォロー、お風呂上りのルーティーン、お出かけの準備など・・・細々とした気配りというか、フォローと言うかそういったものが足りない・・。
子供の寝かしつけも私。
夫はできるときにやる・自分のペースでできることをしていることが多く、私は自分の体調や意志関係なく、やらないきゃいけないことが多いのが大変。
子育てに関しては私は子供の一連の流れ、すべてを見なくてはいけないのに対し、夫は部分的に見ている。あくまで私が中心って感じ。
また夫は単発の作業のようなものを担当することが多く、私は頭を使って家全体を見なくてはいけないこと、管理することが多いから大変。
だから不満がたまりやすいんだと思います。
とはいえ管理は私がやった方がいい、しょうがない
じゃあ、もっと夫に管理的なものを担当してよ!と言っても、難しいなと思うんです。
共働き時代の時でも、私が時短勤務だから家にいる時間は私の方が長いですし、今産休中ですから私の家事育児負担が増えるのは当たり前だと思います。
- お金の管理に関しては私の方が得意(これは私がやりたい)
- 清潔に保ちたいという思いも私の方が大きい
- 子供といる時間が私の方が長いから、子供がママよりになるものしょうがない
- 私の地元に住んでいるから、地域付き合いは私がやった方がスムーズ
結局、家にいる時間の違いや向き不向きがあるので、夫婦だから助け合ってできる方がやればいいと思うんです。
わかっているんですけどね。管理系は仕方がないとして、もう少し自主的にやってほしいなとは思いますけどね。
言わなきゃできないなら、言うしかない。
ここで漠然と「もっと子供のお世話をしてよ!」といっても夫は「公園にだって連れて行っているし、できるときはお風呂も入れているし、できることはやっている」と十分やっていると思うでしょう。
でも、私が求めるのは「細かな子供のお世話・手伝い、子供の成長を見守ること、子供が求めるときに相手をしてあげること」。
単発の大きな目立つことだけじゃなくって、ちょっとした細々としたケアなんだよね~・・。
なのでその都度「髪の毛乾かして」「保湿剤ぬって」「水筒の用意して」などと言っていくしかないなと思います。
「言わなくてもやってよ!!」というのが本音ですが、言わなきゃできないから言うしかないです。そこは我慢。妥協です。
あとは本当に疲れている時は、「今日は疲れたから寝かせて!」と素直に宣言して、休もうと思います。そうすると結構心配していろいろ動いてくれるんで★
私の夫のいいところは「お願いすればできるところ」
文句は言いません。素直にやってくれます。頼めばできることは多い。
夫のことを褒めておきます
愚痴が多くなっちゃったので、夫の名誉のために褒めておきます。
- 自分のことは自分でできる!
- お願いすれば、素直にやってくれる!
- 私の家事育児のクオリティには文句言わない!
- 私に要求してこない!
- 基本的に私の意見に賛成してくれる!(行きたいところに付き合ってくれたり、欲しいものは一緒に買いに行ってくれる・・など)
- 私の家事のクオリティには文句言わない!
書いてみると、結構素敵な旦那様です(笑)
それでも不満は出ちゃうんですよね~・・。
クールダウンした後に思うこと
この記事を書いたときは本当に「家事育児分担不公平だ!!」と思って愚痴として書いてしまいました。
数週間たった今、私の不満はクールダウンしまして、今は比較的気持ちにゆとりがあります。
夫に家事育児の不満がある時って、自分に余裕とかゆとりがないときだと思うんですよね。
いっぱいいっぱいになる原因は夫がやらないからだー!!もっとやってくれー!!って感じで夫のやっていないところが目に付いてしまう。
反対に、自分に余裕がある時って、夫がやってくれていることに目が向けられて感謝ができる。
むしろ、夫や子供のためにもっと頑張ろうって思える。
イライラの原因は私自身なのか!??( ´∀` )
そうなると、自分に余裕がない時は、素直に夫にヘルプを求めて助けてもらうことが大切なのかな。
でも、私がいくら疲れていたって子供たちのお世話はノンストップで、そこに夫のフォローが足りないからイライラしちゃうんだろうな~・・。
そう思うと、気持ちに余裕があるって大切。
ゆとりある人生を送りたいものです・・。
まとめ:意識して感謝しよう
本当に全然家事や育児をやってくれない夫ならば話は別ですが、私の夫は本当のいろいろ頑張ってくれています。
ただ、自分に余裕がないと夫への感謝を忘れ、できないところ、やってくれていないところばかり目が行ってしまう。
そもそも私だって休むときは休んでるし、完璧に家事育児をしているわけではないのでそこはお互い様なはず。
心に余裕がないときこそ、意識して夫に感謝しなきゃな~と思いました。
その上で、素直に「○○やって!!」とお願いしようと思いました★