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学資保険より低解約返戻金型終身保険!?教育資金を貯める方法として徹底比較!

こんにちは、ふゆです。

最近、学資保険に入ろうかと思ったら低解約返戻金型終身保険をすすめられた!という声を聞くようになりました。

学資保険の返戻率が下がってきているので、新たに保険会社が教育資金を貯める保険として、低解約返戻金型終身保険に力を入れてすすめているようですね。

でも、低解約返戻金型終身保険って何?学資保険と何が違うの?と思う方も多いのではないでしょう。

本記事ではこの2つの保険について、FP(ファイナンシャルプランナー)2級で2児の母でもある私が比較していきたいと思います!

低解約返戻金型終身保険とは

名前が長くてよくわかりませんよね。分けてみると「低解約返戻金型」「終身保険」です。

終身保険とは死亡保障の保険です。死亡したときや高度障害の状態になったときに、給付金がもらえるものです。

その他に、解約したときに解約返戻金としてまとまったお金がもらえます。加入期間が長いとその分解約返戻金が多くなっていきます。

余談ですが、同じ死亡保障で「定期保険」という種類もあります。これは掛け捨ての保険なので、解約しても返戻金はほどんどなく、その分保険料が安いのが特徴です。

 

「低解約返戻金型」の終身保険なので、低解約返戻金型終身保険は解約返戻金が低い終身保険ということです。

それなら教育資金が貯められないじゃないか!と思うかもしれませんね。

しかし、この解約返戻金の水準が低い期間は保険料の払い込み期間のみで、その期間が終われば解約返戻金の水準はあがります。

オリックス生命のHPが図解があってわかりやすかったです。(図だけお借りしたかったのですが、使用してよいのかわからなかったため、リンクさせてもらいます)

外部リンク⇒オリックス生命 終身保険RISE(無配当低解約返戻金型)

 

解約返戻金の水準が低い期間があることで、保険料を割安にしましょう、というのが低解約返戻金型終身保険の特徴です。

つまり、保険料払い込み期間に絶対解約しないという自信があるのであれば、通常の終身保険よりも低解約返戻金型終身保険のほうが保険料が安くなるのでお得ということになります。

学資保険より低解約返戻金型終身保険!?

続いて、教育資金を貯めるという目的で保険に加入する場合、どちらがいいのか比較していきたいと思います。

受け取り方の自由度

学資保険は、子供が18歳や22歳の時など、満期時(お金を受け取る時期)が決まっています。一方低解約返戻金型終身保険は、解約する時期(お金を受け取る時期)を自由に決めることができます。

もし浪人をして18歳で大学に行かなくなったときは解約せずに、大学が入る年に解約することもできます。また大学に進学しなくなったり、手元にある貯金で入学金等の必要経費が支払えた場合も、解約せずに継続しておくことができます。

子供の結婚資金にしてもいいし、老後資金にしても構いません。解約せずに継続することで、どんどん返戻率はあがるというメリットもあります。

 

また必要な金額だけ解約して受け取り、それ以外は継続したままにするといった方法もできます。たとえば大学の入学に必要な金額のみ解約してお金を受け取り、残りは継続して返戻率を上げていき、結婚資金にとっておくといった方法もできます。

そういった面で、低解約返戻金型終身保険のほうが自由度が高いといえます。

親が死亡したとき

それでは親が死亡したときはどうなるのか、比較していきましょう。

学資保険はほどんどの契約で払込免除特約をつけることができます。これは契約者である親が死亡したとき、それ以降の保険料の支払いを免除されるというものです。しかし、給付金を受け取るのは最初の契約のとおりなので、すぐに受け取ることはできません。

 

一方、低解約返戻金型終身保険は死亡保障の保険なので、被保険者である親が死亡したときは、その時点で契約は終了し、給付金を受け取ることができます。

親が死亡したときは、いろいろと大変でお金が必要となるケースがあるので、すぐもらえるのは助かるかもしれませんね。その反面、子供の教育資金として貯めるという本来の目的が果たせず、使わずにとっておくか、また別の方法で貯める必要が出てきます。

これは一概にどちらがいいか決めることは難しいですね。

加入時期

学資保険は加入時期が決められている場合がほどんどです。保険会社によって異なりますが、出産予定日の140日前から7歳ぐらいまでのところが多いです。

一方、低解約返戻金型終身保険はそういった縛りはなく、いつでも加入できます。たとえば独身時代でも、結婚してすぐでも加入できます。反対に子供が7歳過ぎてからでも加入できます。

 

早い時期に加入したほうが、月々の支払保険料を抑えることができるというメリットがあります。そういった点で低解約返戻金型終身保険のほうが加入時期の幅があり、メリットがあると言えます。

注意点

ここまで読んでくださった方は、低解約返戻金型終身保険のほうがいいじゃないか!と思ったと思います。しかし注意すべき点もあります。

途中解約したときの元本割れが大きい

学資保険も低解約返戻金型終身保険も、途中で解約してしまうと、元本割れを起こします。しかし、低解約返戻金型終身保険のほうが元本割れが大きくなります

 

最初で述べましたが、低解約返戻金型終身保険は、保険料払い込み期間の解約返戻金が低い保険です。

その期間に解約してしまうと、通常の終身保険の約70%ほどしか受け取れず、大きく損をしてしまいます。

支払済み保険料の約70%ではなく、通常の終身保険の解約返戻金の約70%です。通常の終身保険の解約返戻金でも元本割れをしているので、そこからさらに約70%分しかもどってきません。

 

そういった点から、見直しづらい保険でもあります。先ほど加入時期は早いほうが月々の支払保険料が抑えられるという話をしましたが、その反面、あとから見直すことが難しいというデメリットもあります。

自分から手続きをしなくてはいけない

学資保険は、大学進学等に合わせて給付金がもらえる保険なので、その時期になれば保険会社から通知がもらえて、手続きが始まります。

一方低解約返戻金型終身保険は、解約をして初めて解約返戻金という形でお金がもらえるので、自分から解約したいという連絡を保険会社にする必要があります

そのため連絡をするのを忘れていたり遅れたりしたら、大学の入学金の支払いに間に合わなかった!なんてことになりかねません。事務手続きに不備があって時間がかかることも想定して、早めに保険会社に解約の連絡をするように注意が必要です。

まとめ:低解約返戻金終身保険も学資保険も無理のない範囲で!

低解約返戻金型終身保険は学資保険に比べてメリットもたくさんありましたが、その反面注意すべき点もあります。

学資保険も低解約返戻金型終身保険も加入するときは、絶対解約しない!という意思が大切です。

そのため、月々の支払金額に無理がないか、十分に検討することをおすすめします。今のご時世、なにがあるかわかりませんからね・・。

どの保険に加入するにせよ、各ご家庭でしっかりと話し合われて、自分の家庭にあった教育資金の貯め方を実践したいものですね。

 

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