共働き(仕事・子育て)

【経験談】うつ病になった夫。失業して約2年、仕事復帰(再就職)するまでの道のり

こんにちは、ふゆです。

私は夫と2人の保育園児と4人で暮らしています!

 

突然ですが、私の夫はうつ病です。といっても、現在は薬も飲んでおらず、仕事も復帰しており、少々疲れやすいことはありますが、基本元気です。

うつ病だったというべきなのかもしれませんが、仕事が忙しくなると症状が出たりするので、たぶん完治はしていない状態。

今日は、そんなうつ病になってしまった夫が無職期間約2年を経て、仕事復帰するまでの道のりについて、私の経験をお話したいと思います。

「夫がうつ病になってしまって、仕事を辞めてしまった・・」と不安を抱える人のために、ちょっとでも私の経験談(というか夫の経験談)が1つの例として、「こうゆうパターンもあるのか!」と参考になったらいいなという思いで書いていきます。

※うつ病は一人ひとり症状が異なるので参考にならない点も多々あると思います。あくまで一例としてとらえていただければ幸いです。

夫がうつ病になって仕事をやめちゃった!

私の夫がうつ病になってしまったのは3年以上前のこと。

当時、私は育休中で長女は1歳、お腹の中に次女を妊娠しているときのことでした。

ある日突然仕事に行けなくなってしまったのです。

そこから仕事を休むことに・・。

 

実は夫が仕事に行けなくなるのは、結婚して3回目。そのたびに転職してきました。

なので私はびっくり!というよりは「あ、またか」といった感じ・・。

いつもみたいにまた転職してすぐ働きだすだろうな~と甘く見ていたのですが、今回はそうもいかず、そこから夫が寝込んでしまうことになりました・・。

ふゆ
ふゆ
あれ・・いつものパターンと違うぞ、なんか今回は重症みたいだ・・

 

しばらくは仕事を辞めず、休職状態でしたが、会社の上司と連絡を取るのもつらく、会社としても長い間の休職状態は厳しいとのことでした。

まったく症状が改善されないし、会社を辞めていないことで夫も「仕事どうしよう・・」「会社に電話しなきゃ・・」とストレスを感じていることもあり、結局会社を辞めることになりました。

会社を辞めて少しはスッキリして改善されるのかな?なんて期待しましたが、そうはいかず、夫のうつ病はちっともよくなりませんでした。

うつ病になって半年以上経過。障がい者手帳を取得する。

うつ病になって約半年、1日中寝込んでいて、たまに起きたと思ったら泣いたり、過呼吸になったり、頭ガンガンぶつけたり、時には自傷行為を行ったり・・。

そんな日々が続いていましたが、徐々にテレビを見たり、子供と遊んだり、スーパーに一緒に買い物に行ったり・・体調に波はあるものの、少しずつ症状も軽くなってきました。

 

夫の症状回復の1つのきっかけになったのが、障がい者手帳を取得したことです。

きっかけは育休中だった私の復職の時期が迫ってきて、保育園を探すためです。

保育園に子供を入れるためには、夫に働いてもらうか、障がい者手帳を取得してもらうしか私たちには選択肢がありませんでした。(夫が無職で家にいる=保育できる人がいるってことになるので保育園に入れない)

その時夫はすぐに働くことが無理だったので、障がい者手帳を取得することに・・。

 

夫曰く、障がい者手帳を取得したことで、「自分は障がい者なんだ。病気だからできないことがたくさんあってもしょうがないや。」と思うことができて、気持ちが軽くなったそうです。

保育園の申請のための障がい者手帳でしたが、障がい者手帳にはサービス?があって、例えば動物園とか水族館とかの施設が無料で入れるんですよね。

テーマパークやイベントなんかも無料や割引で入れるところもあったりします。

夫も外出に前向きになってきて、「ここ無料だから行こう!」という感じになり、結果的に取得してよかったと思います。

我が家は本当に障がい者手帳に助けられています。

例えば、

  • 夫が前向きになって外出のきっかけになった
  • 様々な施設が無料・割引になる
  • 保育園に入るための証明になる
  • 保育園が無料(減額)になった(私の住む地域では障がい者手帳保持=片親世帯として片親と同等の待遇が受けられました。夫が復職して収入が上がった現在では少額ですが支払っています)
  • 障がい者として就職支援が受けられる
  • 障がい者として就職できる
  • などなど・・。

通院されて6カ月以上経過するのであれば、申請対象になるはずですので、お医者さんに相談されてもいいと思います。

参考リンク⇒みんなのメンタルヘルス総合サイト(厚生労働省のサイト)

ただし、私の夫は障がい者手帳を取得することで快方に向かいましたが、うつ病の患者さんの中には「自分は障がい者ではない」と拒否したり、傷ついてしまう人もいるそうです。なので必ずしもいい方向に向かうとは限りません・・。実際私も夫に障がい者手帳を提案するときは、迷いましたし、緊張しました。

仕事復帰のためのサポートを受ける

疲れて寝込んでしまうことも多いものの、徐々に動けるようになってきた夫。

うつ病になって約1年たったころ、仕事復帰のために就業サポートを受けることになりました。

障がい者が就職できるように支援をしてくれる施設があり、一緒に仕事を探してくれたり、復帰のためにどの資格を取ろうか相談に乗ってくれたり、障がい者年金申請の手続きのアドバイスをしてくれたり(結局夫の申請は通りませんでしたが)・・。

私も一度、担当の方にご挨拶しましたが、とても感じのいい方で、夫も信頼しているようで、復職した今もサポートしていただき、本当にお世話になっています!

 

夫はサポートを受け、いくつか資格に挑戦することにしました。

その施設が運営?提携?しているパソコン教室があって、そこに夫は毎朝ちゃんと起きて、電車で通って、パソコンの勉強をするようになりました。

うつ病の夫にとって、決まった時間に起きて通うっていうこと自体すごいこと。(もちろん体調が優れず休む日もありましたが)

この教室に通うっていうこと自体が、仕事復帰の第一歩だったかなと思います。

早く仕事復帰してほしいと焦る私(妻)との衝突

一見、順調に回復し、仕事復帰の道を歩んでいるように見えるかもしれませんが、当然苦労やつらいことも多々ありました。

 

ちょっと妻目線での苦労を話させてもらうと、

ちょっとでも夫の症状が軽くなったら「早く仕事してほしい!」と思っちゃうんですよね~・・。

  • バイトでいいから稼いでほしい
  • ネットや在宅ワークなど、できることから稼いでほしい

ちょっとでもいいからお金稼いで!なんて思うことが多々あり、うつ病の夫を焦らせてはいけないのに「このバイトどうかな?」といった感じで提案していました・・。

私が焦るといいことなんてなく、夫にストレスをかけてしまって、その結果夫は泣きじゃくったり、暴れたり、閉じこもったりしていました。

ふゆ
ふゆ
冷静になれば、焦らせてはいけないと思うのですが、やっぱり焦ってしまう・・。夫がハローワークに通い始めるまでは、我が家の収入は私の育休手当のみ。そりゃあお金欲しいさ!!

 

夫の症状がさらによくなって、ハローワークに通えるようになったら、失業手当もいただけるようになり、私の焦りもちょっとはよくなりました。

 

一番つらかった時期は、夫は徐々に回復しているはずなのに、全然働こうという意思が見えなかったころ。

テレビは見れるし、スマホでゲームだってできるし、たまにお出かけだってできるじゃないか!小さい子供が2人もいるのに何で夫は焦らずのんびりしてるんだ!??働けないなら、せめて家事育児をもっとやってくれ!!

余裕がない時の私の感情です。

当時次女も産まれて1歳と0歳の子育て中。寝てるかゲームしているかテレビ見ている夫を横目に、2人の子供にヒィヒィしていたので、定期的に私のストレスが爆発していました。

ふゆ
ふゆ
何もできずに苦しんでいる夫を見ているときは「私が支えなきゃ!」って思えていたけど、回復してきてスマホばかり見ている夫を見ているとイライラばかりしていた。うつ病を理解しなくては、見守らなくてはと思ってはいたけど、私のストレスも半端なくって爆発しないと私もやっていけなかった・・。

 

口では、「夫君のペースでいいからね、ゆっくりでいいからね」って言っていたけど、あまりにゆっくりだから、内心「ゆっくりすぎないか!?ちょっとは焦ろうぜ!」と思っていました(*´Д`)

今思えば、私にとってはゆっくりに見えているだけで、夫からしたら焦っていたのだと思います。

 

うつ病って本当に難しい。

家族のサポート、理解が必要ってよく聞きますが、本当にその通りだと思う反面、家族のストレスも相当なものです。

始めは明らかに辛そうだったので支えようという気持ちがありましたが、だんだん病気なのか、ただ怠けてダラダラしているだけなのかがわからなくなってきました。

私は仏様でも女神様でもないので、たまに爆発しちゃって、夫にもつらい思いをさせてしまいました・・。

でも私の場合、助けてくれる親兄弟が近くにいたので、何とかなったと思います。誰もいなかったら我が家はどうなっていたか、本当に恐ろしいです・・。

障がい者枠で就職!

いよいよ夫がうつ病になって2年弱、障がい者枠で就職が決まりました!

始めは契約社員でしたが、1年ちょっと経過したころに正社員にもなれ、もうすぐ勤めて2年になります。

障がい者枠ということもあり、最初は勤務時間も短めにしてもらうなどの配慮もいただきました。

正社員になった現在は残業が多くなってしまい、体調を壊しかけたことがありました。(うつの症状がみられた)

そのときはすぐに会社に相談してもらい、1週間お休みをいただくこともできました。

障がい者枠で採用されることによって、体調面も理解していただいているようなので、本当によかったと思います。

 

また、夫は体調を崩しかけていても、無理して頑張ってしまうところがあるので、私がストップをかけるように心がけています。

ふゆ
ふゆ
仕事辞めてもいいから、体調第一にして!と言っています。

 

障がい者枠で仕事をするのか、一般の枠(障がいであることをオープンにしない)で仕事をするのか、夫は就活中は迷っていたようでした。

自分は障がいがあると認め、勤め先に理解をしてもらったほうが、働きやすいと判断して障がい者枠で仕事を探すことにしたのだと思います。

夫は自分が障がい者であるということを認め、他の人より疲れやすいんだ、体調を崩しやすいんだと認識できるようになったことが、無事社会復帰できるようになった一つの要因なのかなと思います。

さいごに:うつ病って本当につらい

うつ病って本当に怖い病気だなと思いました。

もちろんうつ病になった本人が一番つらい。

でも一緒に住む家族もつらい思いをたくさんすると思います。

 

今回、このブログを書くにあたっていろいろ記憶を呼び起こしたのですが、所々記憶が鮮明に思い出せないんですよね。

つらいことって脳が忘れさせようとしているのか・・。

なので時系列とかちょっと事実と違うところもあるかもしれませんが、あしからず・・。たぶんあってると思うけど・・。

 

夫は障がい者手帳を取得して、障がい者枠で復職をしました。

これはあくまで私の夫の仕事復帰までの一例です。

始めにもお伝えしたように、うつ病って人によって症状が全然違うし、その人の性格にもよると思うので、参考にならないかもしれませんが、こういったパターンもあるよってことでちょっとでも誰かの役に立てばいいなと思います。

 

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